つーかな。更新遅いってな。
怠慢かよ!
って思うじゃん?
弁明させてくれ。
インドでは画像のアップロードに耐えられるネット環境なんてほとんど手に入れようがないんだよ(涙)
それで結局、月曜日は疲れ過ぎてたしで今日なわけですわ。
まあどれだけネット環境を欲したかはおいおい書いていくんで進めていきましょうか。
前回の通りなんやかんやでデリーに行けなくなりチケットの変更をしてもらいました。
IndiGoという航空会社の窓口にいた2人の女性が対応してくれました。
片方はダルそうでちょっと理解しにくい英語を話すので、仮にハズレさんと呼びます。もうひとりははとても愛想よく綺麗な英語を話すので、仮にアタリさんと呼びます。
お察しの通り、できる限りアタリさんに対応してもらいたいのだが、ハズレさんとばかり話さなきゃいけないシチュエーション。それで「えーっ、なんかコイツ何言ってるかわからないんだけどー。」みたいな顔して、ときおりアタリさんにヘルプが依頼される感じ。
「え?何そのこっちの言ってることがわるいみたいな感じ?なんかそちらの航空会社の専門用語っぽいものばっかり使うから旅行初心者がそれ何?って聞き返してるだけなんですが……。」 っていうのを心の中にしまって、むしろこっちがわるいってことでいいから本当にアタリさんだけに対応してもらいたい!
ちょっとジャブうってみるか?とふと思ったのでレッツトライ。
別のお客様が来たのが見えたのでハズレさんに言った。
「あ、別のお客様いらっしゃいましたね!それに私もちょうどいろいろと確認しなきゃいけないみたいですし、彼らが先でいいですよ!」
実にすばらしい。客としての鑑である。
結果
ハズレさん「ちょっとアタリさんとなりの窓口で対応して!」
ですよねー。そうなりますよねー。知ってた。
まあなんとか「何言ってんの?」みたいな顔されながらも、やりとりが終わってチケットも無事に取得できた。
なんか本当に言うことが伝わらないし、言っていることが聞き取りにくいしで、とにかく壁を感じた。
その後、インフォメーションカウンターでホテルの場所を聞いた。
とても親切でしかもわかりやすい英語で非常に助かった!
ホテルあっちですよ!って言ってくれたのと現実は真逆に位置していたが、そんなものはインドの日常である。空港で働いている人は空港のホテルの位置を知っているはずだなんていうのは日本の幻想である。
その後行き着いた真逆のところでさらにホテルどこよ?って聞くと。
「自分がチケット取った航空会社の受付で聞くといいよ」との回答。
えー、次はアタリさんが対応してくれよーというかいっそハズレさんもう退社してろよー
って気分で彼女がいないことを全力祈りながら戻ってみた。
結果はむしろ真逆でハズレさんしかいなかった。
仕方ない話しかけるかって思ったときにちょうど看板を見つけた。One Day Hotelって書いてある。
そっちに歩こうかーと思ったけども、一応律儀にハズレさんに確認してみよう。
とりあえず場所を聞いてみるか。
"Could you tell me where the one day hotel is?" 「ホテルの場所を教えてくれませんか?」
ハズレさんの回答
「ゲートは開いていません。ボディチェックができないため翌朝まで入れません。」
ああ、なんだ。やっぱり英語ほとんど話せないんじゃんってオチか。
あるいは、コミュニケーション能力が著しく欠如しているとかですか。
まあ何はともあれこの人と話しても話は何も進まないことに気付く。
看板の指し示す方向に進んで、受付みたいなのがあったけど不在。
近くにいた警備員のおじさんに話したら、荷物検査みたいなところに案内されて、そこで受付もいっしょにできた。
しかしホテル用の荷物検査も存在するんですねー。
ということで荷物検査通した。値段を確認したら3,500ルピー(7,000円)。
インド料金的には結構な値な気がするけど、タクシーでどこかまでいってのめんどくささを考えたら即座にチェックイン決定。
料金支払のために受付へ。
「4222ルピーです」
たっか!!聞いてた値段より1,500円近く変わってるじゃねえか!!って思ってから、「ああ、忘れてた。」と。
何をってこのインドの法外だろと言いたくなるほどの税金と謎のサービス料金があるんだった。
調べたことがないので正確に何税かとか何パーセントかとか知らないけども。
とにかく日本の消費税8%ってまだまだ良心的ね。
さて、割と快適なホテルだった。中はこんな感じ。
狭いけど、一晩過ごすのは、見た目の何倍もベッドが硬くてちょっと背中が痛いこと以外特に不満なく過ごせました。
今日思ったことは、空港のチケット販売員でさえこの英語力なんだからインドは英語を公用語とか嘘つくのやめようよ!ということでした。
このブログを通して伝えたいテーマのひとつです。
インド人がみんな英語話せるとか完全に嘘
ただなぜか"I can speak English."だけは物凄く綺麗な発音で言える不思議。
まあこのブログも北インド旅行記が2まで来て、まだバンガロールにいるからだいぶ嘘ついてますけどね。